➀ 狂犬病(犬のみ)

年に1回接種することが法律で義務付けられています。(4月~6月) 

当院でも狂犬病の予防接種と登録(福山市)が可能です。

市から届くハガキをご持参ください。

➁ ワクチン

🐶ワンちゃん🐶

混合ワクチンを接種することで、日本で流行している感染症や致死率の高い感染症を予防します。

だっこ動物クリニックでは現在5種混合ワクチンと7種混合ワクチン、10種混合ワクチンを取り扱っています。

特に、山や川、田んぼなどによく行くワンちゃんや外飼いのワンちゃんは7または10種のワクチンを接種することをおすすめしています。(ネズミの尿などからレプトスピラに感染する恐れがあるため)

🔅ワクチンを接種した後に、体調が崩れることもありますので、午前中の接種をおすすめしております。

🔅当院ではWSAVA(世界小動獣医師会)のガイドラインに則って、5種は3年に1回、7種・10種は1年に1回の接種を実施しています。

😺ネコちゃん😺

3種混合ワクチンを接種することで主に風邪や胃腸炎を引き起こすような病気を予防します。

🔅ワクチンを接種した後に、体調が崩れることもありますので、午前中の接種をおすすめしております。

🔅当院ではWSAVA(世界小動獣医師会)のガイドラインに則って、3年に1回の接種を実施しています。

 

➂ フィラリア予防

フィラリア症は蚊によって媒介される病気で、感染すると心臓、時には脳や眼、肝臓などの様々な臓器に寄生します。すると咳が出るようになったり、元気がなくなったり、血尿をしたりと様々な症状を引き起こします。   

よって、蚊の出てくる時期である、5月から12月頃までが一般的な予防期間です。  

しかし、最近は気温が上昇しているため、当院では4月から予防することをおすすめしています。

月に1回飲み薬を飲むことで予防することができます。  

薬の種類もいろいろあり、フィラリアのみ予防するものや、腸内寄生虫(回虫、鞭虫、鉤虫)も予防してくれるものがあります。

④ ノミ・ダニ予防

 

ワンちゃんにノミやダニが寄生すると、皮膚炎などの症状を引き起こします。  

また、時には人間に寄生することもあり、SFTSなどの人獣共通感染症を引き起こすこともあります。  

生活スタイルにもよりますが、年中予防することをおすすめしています。  

首の後ろに垂らして使うスポットタイプと、食べて予防するチュアブルタイプからお選びいただけます。

⑤ 避妊・去勢手術

全身麻酔での処置になります。

麻酔を安全にかけるために、事前に血液検査をします。

通常術後は傷口を舐めないように男の子はエリザベスカラー、女の子は包帯を巻きます。

術後に太りやすくなることが多いため、術後のご飯についてお困りの際はお気軽にご相談ください☺️

⑥ デンタルケア

歯周病は、歯だけでなく内臓疾患を引き起こすこともあります。歯石が重度に付着し歯周炎が起きている場合は、全身麻酔をして歯石除去や抜歯を実施します。

歯石や歯垢の付着を予防するためには家庭での歯磨きやケアが大切です。当院では、デンタルケアの製品を取り扱っておりますので、口腔内で気になることがあればお気軽にご相談ください。

⑦ その他

爪切りや足裏の毛のカット、肛門腺絞り、耳掃除、ご飯の相談のみでの来院でも大丈夫です☺️

散歩の途中に立ち寄っていただくのも大歓迎です🐾(病院への恐怖心を和らげるため)